さて、この企業について医療機器取扱いの視点から、就活を行っている学生のみなさんがわかりやすいように解説をしていこうと思います。
みなさんオリンパスというと何を思い浮かべますか？
もしかすると、オリンパスという名前は知っているけれど、具体的に何を行っているかよく知らない方も増えてきていると思います。
本当は、一般的に知られているのはカメラなのですが、現在はiPhoneやアンドロイドのスマートフォンで気軽に撮影できるので、なかなかデジタル一眼カメラまで興味を持たれる方は少なくなってきています。
ひと昔？前は、カメラはキャノン、ニコン、ペンタックス、と並んで、オリンパスもその一般に広く知られていました。
オリンパスの医療分野について
いまのオリンパスはというと、医療分野に注力をおいています。
医療分野は、もともとオリンパスの中核分野であって、医療機器市場では、知らない人はいないほど、有名な企業でもあります。
通称「胃カメラ」（軟性内視鏡と言います）の「世界初！！」の開発企業で、日本に誇る企業です。
現在でも医療機器分野にかなりの重きを置いています。
理由は、世界の医療機器市場の継続的な発展、日本の超高齢化社会化からの医療の重要性、医療技術の進歩等の要素がオリンパスのこれからの発展を支えていくことになると予測できます。
医療機器関連ビジネスの展望等に特化したIRライブラリーページがありますので、是非読んでみることをお勧めします。
IRライブラリーはこちら
このページを見ていただければ、オリンパスの医療機器ビジネスを把握できます。
また、この就活プログラムを見ていただくとわかると思いますが、まず、その就活生マトリクスを見ていただくとわかりやすいと思います。
幅広い学生のみなさんを募集しているのがわかりますよね。
今後の展望
オリンパスは日本の軟性内視鏡でトップシェアですし、海外への展開も自社で独自の開発技術を保有しているため、積極的に展開しています。
各職種別に積極的に採用を行っているのがわかっていただけると思います。
現在はグローバル市場の展開も日本、アメリカ、EUが占めていますが、これからますます市場も人口も増加していくと予測されるインド等も標的市場となっていくでしょう。
インドの医療システムはまだ脆弱なインフラとなっていますが、中間層が増えてきた現在、ヘルスケア関連市場も順調に増加しており、また、医療機器市場もそれに伴い市場が大きくなってきています。
日本に誇れる開発技術を持つオリンパスが今後どのように世界に浸透していくか、まずます楽しみな企業です。