日本メドトロニック株式会社
https://www.medtronic.com/jp-ja/index.html
世界最大級の医療機器メーカーであるメドトロニック(Medtronic plc) は、アイルランドに本社があり、150か国以上で事業を展開しています。
心臓ペースメーカーやカテーテル治療、糖尿病治療機器など、幅広い領域で製品を提供しており、医療技術の進歩に貢献してきた企業です。
その日本法人が日本メドトロニック株式会社になります。
日本メドトロニックとは
メドトロニックは1949年にアメリカのミネソタ州で設立され、世界初の植込み型心臓ペースメーカーの開発で知られる企業です。
現在では心臓・循環器領域、整形外科、脳神経外科、糖尿病、低侵襲手術支援など、様々な製品の世界トップシェアを誇っています。
日本法人である日本メドトロニック株式会社は1975年に設立され、本社は東京都港区になります。
国内でも循環器・脳外科領域をはじめとした先端治療の提供に大きく貢献し、医師や医療従事者との強いパートナーシップを築いています。
新卒採用の基本方針
日本メドトロニックは「人々の痛みを和らげ、健康を回復し、生命を延ばす」というミッションを掲げています。
このミッションを理解することは必須でしょう。
またプロとして成長するため、失敗を恐れずに困難を乗り越えて、新しいことに挑戦する方を積極的に支援するとしています。
面接では「困難を克服した経験」「自ら行動して成果を出した経験」などがエピソードも交えてアピールできると良いかもしれませんね。
理系・文系を問わず活躍のチャンスがあり、海外本社とのやり取りやグローバルな環境で働く機会も多いため、語学力や国際的な視野を持つ学生が適しているでしょう。
主な募集職種と採用人数
・営業職
選考フローの流れ
新卒採用の選考プロセスは例年、以下のような流れです。
- エントリー
- 適性検査
- 面接(複数回)
- 人事面談
- 内々定
求められる人物像
日本メドトロニックが新卒に求める人物像は「使命感と挑戦心を持つ人材」とされています。
医療機器は患者の生命に直結するため、誠実さや倫理観が不可欠です。
また、日本メドトロニックの営業職はただ製品を紹介して注文を獲得するだけではありません。
自社の製品・治療方法を安全で正確に使用してもらうための情報提供や、新しい知識をどんどんアップデートし、新しい製品や治療方法を広めるマーケターとしての役割も担います。
専門的な知識をお客様に提供するために、自分自身の製品知識の取得は必須になるため、会社に入ってからの知識習得意欲も求められると思われます。
また専門的な知識を持った医師・看護師・コメディカルの方々とのコミュニケーションが重要になるため、他部署とのチームワークを持って活動することが求められます。
業務内容は多岐にわたり、新しい情報の入手や提供も必要なので、常に挑戦心を持つことも必須でしょう。
語学力やグローバルマインドはもちろん歓迎されますが、最も大切なのは「医療を通じて人々の生活を改善したい」という強い思いかもしれません。
研修制度と働く環境
入社後はまず医療知識や製品の基礎知識を学びますが、医療機器業界のグローバルリーダー企業ならではの高い基準で研修が実施されます。
また日本メドトロニックは海外勤務・海外人材交流制度があり、オフィスがあれば世界のどこでも求人の申し込みが可能で、国を越えてキャリア形成やチャレンジができる環境があります。
働く環境についても、ダイバーシティ推進やワークライフバランスへの配慮など、働き方の多様性を尊重しているので、いろいろなサポート体制があります。
まとめ
日本メドトロニックは、世界最大級の医療機器メーカーの日本法人として、循環器・脳外科・糖尿病など幅広い領域で革新的な治療を提供しています。
新卒採用においては、専門知識よりも使命感や挑戦心を重視する傾向で、入社後の研修を通じて成長できる仕組みが整っています。