さて、今回は世界の医療機器展示会編という題名で共有をしてみたいと思います。
医療機器は様々な国のメーカーが製造しています。
正確な数字はわかっていないのが現状ですが、およそ15000社ほどあると推定されています。さて、日本に入ってきているメーカーもあればそうでないメーカーもあります。
WEBで日本の専門商社が見つけることはかなり大変なお仕事になります。
世界では、日本も含めて、かなり有名な「医療機器展示会」が複数あります。
- MEDICA
- Arab health
この二つの展示会は、世界の医療機器市場に関連する人はたいてい知っている大きな展示会です。1のMEDICAは、筆者はコロナ禍になる前は、かなりの頻度で毎回参加していました。この医療機器展示会は、既存のビジネスの強化(世界中の商社、メーカーの方々が集まったりします)であったり、新規顧客の獲得、逆に新しい商材を見つけ、交渉する場所として利用されています。
場所はデュッセルドルフ:ドイツで11月に行われています。
今年はWEBでの展示も行われるはずです。実は、会期3日なのですが、とても3日では見切れないくらいの企業数が展示を行っています。
もし、みなさんも卒業旅行や観光で11月くらいに予定できるのであればぜひ訪問してみてください。パシフィコ横浜等のようなホールが16ホールあります。
上記に挙げたのは国際的に有名な展示会「医療機器」をメインにした展示会です。一同に集まるその企業数はおよそ5,000社です。
また、今回は「医療機器」の展示会をご紹介しましたが、医療機器は、いろいろな診療に使われます。例えば整形外科、外科、泌尿器科、放射線科等本当に様々な診療科目で使われますので、医療機器製造企業は、その使用目的に沿ったターゲットの医学学会にその医療機器を出展し、ターゲット(使っていただけるお客様)との接点を、展示会に求めていたりします。
今学生の皆様が学ばれているマーケティング、プロモーション、市場開発、マーケティングリサーチの実際が展示会や学会で行われています。