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医療機器企業分析シリーズ 詳細情報編4〜株式会社島津製作所〜

主要製品とメイン事業

さて、今回は医療機器企業のなかから島津製作所について書いてみたいと思います。
島津製作所は、ご存じの方もいると思いますが、精密機器、航空機器、計測、そして医療機器等を製造販売している名門企業です。
1909年には日本発のX線装置をお披露目した企業です。
ノーベル化学賞受賞者を輩出した企業でもあり、医療機器業界でも知らない人はいないはずです。


島津製作所の医療機器は、旧日立メディコ(現フジフィルムメディカル)とほぼ同様の製品構成です。
残念ながら大型医療機器で病院やクリニックでかなり使用されているMRIの製造は現在は行っておりませんが、そのほかの製品例えばCTスキャン装置等も健在ですし、検診でよく使用されるX線テレビカメラシステム(TVシステム)も一定の需要があるため。
これからも安定的な企業運営がなされていくと思われます。

企業としての今後の展開予測


また、安定もしていますが、新しい医療分野へのチャレンジもしています。
「近赤外光カメラシステム」は、その一つのチャレンジの証と考えられます。
ICG蛍光法は手術場で使用される血管やリンパの動態を把握するために用いる装置です。
簡単に言うと光を使い、「物体」を蛍光させる装置になります。
以下のリンクを貼ります。
https://www.med.shimadzu.co.jp/products/opt/index.html

現在は、硬性内視鏡などでも応用されている、最先端の手術支援機器となります。
もともとは、乳腺外科領域で、センチネルリンパ節同定のための補助支援装置として、活躍していますが、医療業界で様々な応用がなされている分野であり、これからのますますの発展が期待できます。
歴史のある企業は、保守的になることが多いですが、新規医療機器分野にもしっかりと触手をのばし、自らの装置を生み出している開発と技術力。
さすが島津製作所といったところです!

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